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スチール書架「KCJA」の電動インパクトドライバーの利用についてのメイン画像

スチール書架「KCJA」の電動インパクトドライバーの利用について

金剛製「KCJA」タイプのスチール書架は、プラスドライバーでの組み立て作業となりますが、手締めドライバーでは組み立てができず、インパクトドライバーでの使用が必須となります。

金剛製スチール書架「KCJA」について

図書館什器メーカーである金剛が製造するスチール書架KCJAは、ホワイト色の複柱式書架で、背受け・ブックサポート・ブックエンド等のオプションをはじめとして、本・書籍やファイル・書類の収納を行う機能が充実しているスチール製本棚です。当サイトでは「ホワイトラックスチール書架KCJA」として登録及び販売しております。
ホワイトラック書架KCJAのページ
 
40mm角の支柱を採用し、1段あたりの耐荷重は40kg/段で、壁面収納に適した単式型のほか、両面からの収納ができる複式型も揃え、シンプルかつコストパフォーマンスの優れたスチール書架です。

ドライバー締めを行う接合部分

このスチール書架KCJAの組み立てには工具が必要となります。工具を使用するのは、支柱とツナギ部材と呼ばれる金具を取り付ける箇所となります。具体的には、支柱と側ツナギ・天板受け、支柱と連ツナギ(上)・連ツナギ(下)を取り付ける箇所です。詳細は、以下の組立説明手順をご参照ください。
ホワイトラック書架KCJAの組み立て工程の確認ページ
 
工具を使用する箇所では、接合する部材同士をタッピングビスで取り付けます。このタッピングビスを接合部分にはめ込む際に、ドライバー締めが必要となります。

接合部分に使用されるタッピングビス

スチール書架KCJAに使用されるタッピングビスの仕様は、以下のとおりです。

  • 呼び径:約5mm
  • 長さ:約11mm
  • 頭部:なべ +2番
  • ねじ部:タッピング

スチール書架KCJA用タッピングビスの写真
M5×11のタッピング形状のビスとなります。タッピングビスなので、メネジ加工されていない相手側にねじ込む必要があります。そのために、ねじ込みを開始するときに相当の力が必要となってきます。

手締めのドライバーで組み立てると

上述でみたタッピングビスの特性により、取り付けの際には相手側に、ビスのみでねじ込む力を加える必要があります。一般的な手締めのドライバーでは、ねじ込みを開始する際の力がどうしても弱くなってしまい、タッピングビスのねじ込みが難しくなってしまいます。手締めのドライバーで取り付けをおこなおうとすると、タッピングビスの先端部分までしか入り込まず、それ以上ねじ込みが進まなくなり、空回りする状態となります。
ここでのタッピングビスの取り付けは、ねじ込みをおこなう際に打撃と回転を同時に加える必要があり、電動インパクトドライバーが出番となるのです。

電動インパクトドライバー

電動インパクトドライバーの種類は、基本的には3種類あります。コードレスタイプ、コード付きタイプ、そしてエアーツールタイプ。スチール棚のような家具の組み立てに使用するのは、基本的にはコードレスインパクトドライバーを使用するのが一般的です。
電動インパクトドライバーの使用することで、スチール書架KCJAのタッピングビスの打ち込みを用意におこなうことができるようになります。
電動インパクトドライバー(新興製作所)

参考:https://www.shinko-ss.co.jp/product/

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