軽量ボルトレス棚と中軽量スチール棚の相違点
ボルトやナットを使用しないで組立可能なボルトレスラックである「軽量ボルトレス棚」と「中軽量スチール棚」は耐荷重の違い以外に異なるポイントがあります。両ラックの各部材の詳細や組み立て方法等の耐荷重設定以外の異なるポイントについて説明しています。
軽量ボルトレス棚と中軽量スチール棚
軽量ボルトレス棚

軽量ボルトレス棚は、耐荷重が150kg/段のボルトレスラックです。耐荷重が200kg未満ということで軽量棚に分類されています。
他の軽量棚で使用されるビス(ボルト・ナット)は使用しないで組み立てができ、支柱を共用して横連結が可能なラックです。
中軽量スチール棚

中軽量スチール棚は、耐荷重が200kg/段のボルトレスラックです。耐荷重が200kg/以上300kg未満ということで中軽量という重量カテゴリに分類されています。
中軽量スチール棚は、軽量ボルトレス棚の発売前から存在する商品で、300kg/段や500kg/段等の中量スチール棚の耐荷重設定が低いバージョンとして以前からありました。中量棚はその大きい耐荷重の重量を保持するため棚受けがハンマーと叩き込んで設置するのに対し、中軽量スチール棚は棚受けにあるツメを支柱の孔に引っ掛けてワンタッチで脱着できるタイプとなっています。
両ラックの共通点
軽量ボルトレス棚及び中軽量スチール棚の主な共通点は以下のとおりです。
- ボルト・ナットを使用しないで組み立てが可能
- 支柱を共用して追加で間口方向に横連結が可能
- 棚受けは支柱の孔にツメを引っ掛けるタイプでワンタッチで脱着が可能
- 段間隔は25mmピッチで調節が可能
- 棚の支柱はCチャンネル型
- 色はアイボリー色の1色展開
- 天板受け部材と地板受け部材は共通部材
両ラックの異なるポイント
軽量ボルトレス棚及び中軽量スチール棚の主な相違点は以下のとおりです。
- 支柱のサイズが異なる点
- 天地受けの形状が異なる点
- オプション商品の種類が異なる点
部材ごとの形状やサイズが違う点については、それぞれの耐荷重にあった設計がなされておりその設定によるものです。以下にそれぞれ詳細に見ていきます。
支柱のサイズ
軽量ボルトレス棚・中軽量スチール棚はともに、C型形状、いわゆるCチャンネルの形状をした支柱を採用しています。
中軽量スチール棚の支柱サイズは幅40mm×奥行40mmに対し、軽量ボルトレスラックは幅40mm×奥行30mmです。奥行側について、軽量ボルトレス棚の支柱が10mmほど小さくなっています。
天地受の形状

上段の部材が軽量ボルトレス棚の天地受けで、下段の部材が中軽量スチール棚の天地受けとなります。
軽量ボルトレス棚の天地受けは上側に折り曲げて強度を上げ、中軽量スチール棚の天地受けは、中ほどに少し入り組んだ折り曲げ構造を作っています。
いずれもハンマーにて叩き込んで取り付けを行う仕様となっています。
オプション商品の種類
軽量ボルトレス棚のオプション商品は追加棚板(またはその棚板受け部材)のみで、これらを含むスチール棚本体の構成部材のみとなります。
一方の中軽量スチール棚はオプション商品がいくつかあり、代表的なもので以下の商品があります。
- 落下防止バー
- 側コボレ止め
- キャスターベースセット
- アンカーベース
- 天ツナギ金具
- パネル板取付金具


