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スチール棚の組み立てに必要な工具類

スチール棚を組み立てる際に必要となるのが、ドライバーやレンチ、電動インパクト等の工具類。スチール棚及びスチール本棚・スチール書架の組み立てに必要となるそれぞれの工具についての説明です。

この記事で分かること

  • スチール棚全般に必要な工具は3種類
  • 手動か電動か
  • 電動インパクトドライバーで組み立てるスチール書架タイプ
  • 六角レンチ・ソケットで組み立てるスチール棚
  • ハンマーで組み立てるスチール棚
  • 壁固定や床固定にはドリル類の工具が必要
スチール棚タイプ別・必要工具まとめ
  • スチール書架 KCJA:電動インパクトドライバー(プラスビット2番)が必須。タッピングビスを使用するため手締め不可。
  • 軽量棚・KU本棚・KU/RKU書架:六角レンチまたは電動インパクト+六角ソケット。軽量棚は10mm幅(M6)、金剛製KU/RKUは13mm幅(M8)。
  • 中軽量棚・中量棚(ボルトレス):木槌またはプラスチックハンマー。ビス類不要。傷防止のため基本的にスチール製ハンマーは避けるのがベター。
  • 壁固定・床固定(耐震対策):コンクリートアンカーの場合は電動振動ドリルが必須。ボードアンカーの場合はドリルビットが必要。

スチール棚全般に必要な工具は3種類

スチール棚の組み立てに必要となる工具は、大別すると、以下の3種類となります。

  • プラスドライバービット(電動インパクトによる施工)
  • 六角レンチ
  • ハンマー

プラスドライバーはスチール書架(KCJA型ホワイトラック書架)で使用されます。
ハンマーは中軽量や中量タイプのボルトレスラックに使用されます。
それ以外の大半のスチール棚は六角ボルトを使用するため、六角ボルトを締める六角レンチ(メガネレンチ)等が必要となります。

手動か電動か

ビス(ボルト・ナット)類を使用しないボルトレスラックである中軽量スチール棚や中量スチール棚は、ハンマーを使用して組み立てをおこないますが、それ以外のスチール棚はビスボルト・ナットにて締め付けをおこないます。
そのため、ドライバーやレンチ類の工具が必要となるのですが、手で締めるのか、電動インパクトドライバー等の電動工具にて締めるのか、という選択肢があります。
電動工具を使用した方が、すばやく確実に作業をこなせるため、組立施工業者等の職人は当然のことながら電動インパクトを使用します。
スチール棚の組み立てで効率よく作業ができる電動インパクトドライバー
電動工具でなければスチール棚の組み立てはできないのかというと、そんなことはなく、電動と比較すると作業時間が大幅にかかりますが、手動(手締め)でも確実に組み立てることができます。
電動インパクトドライバーはトルク(ビットの回転力・ネジを締め付ける力)が大きい製品になればなるほど、また、バッテリーの容量が大きくなればなるほど、ドライバー自体の重量が増し、長時間に渡って手に握っていると、手が疲れてしまうという状況になります。
スチール棚等のスチール家具製品では電動インパクトのトルクが弱いものでも十分な締め付けができるため、トルクが弱いコンパクトな電動ドライバーでも十分に事足ります。
ただし、コード付きの電動インパクト(電動ドリルドライバー)はおすすめできません。
軽量スチール棚等のビス(ボルト・ナット)の点数が多いものでは、スチール棚の組み立て作業をおこなうとき、立ち座り等の移動が頻繁にあるため、コードが邪魔になってしまい作業効率が悪くなるからです。
コードレスの電動インパクトドライバーであれば作業がしやすく、組み立て作業にむいています。

補足

ただし、スチール書架KCJAは電動インパクトの仕様が必須となります。

電動インパクトドライバーで組み立てるスチール書架タイプ

取扱商品のなかで唯一プラスドライバー(電動インパクトによる施工)で組み立て作業をおこなうものが、金剛製のスチール書架 KCJAとなります。
タッピングネジタイプのビスを使用するため、手動でのプラスドライバーによる組み立てはができず、電動インパクトドライバー(プラスビット仕様)を使用します。
プラスドライバーの電動インパクト用ビット
サイズは2番となります。

六角レンチ・ソケットで組み立てるスチール棚

スチール棚の組み立てで一般的な六角レンチ類
軽量スチール棚(オープン棚・パネル棚・金網棚)、KU 軽量本棚スチール書架 KUスチール書架 RKUが該当します。
瀬戸内スチール製の軽量スチール棚のなかで、オープン棚パネル棚金網棚が、10mm幅のナット(M6ボルト用)を使用します。
金剛製のKU 軽量本棚スチール書架 KUスチール書架 RKUは、13mm幅のナット(M8ボルト用)を使用します。
ナットの幅に合わせて、六角レンチのサイズも揃えます。
ボルト径に合わせて調整できるモンキーレンチであればどちらのサイズでも対応できますが、狭いところはスチール棚の部材に干渉してしまう可能性があり使い勝手が悪くあまりおすすめできません。
手動の場合はラチェットレンチがおすすめですが、やはり作業効率上は電動インパクト六角ソケットを装着して組み立てる方法がベストとなります。
六角ボルトを締め付けるための六角ラチェットレンチ
なお、商品には工具類は同梱されておりませんので、お客様でご用意する必要がございます。

ハンマーで組み立てるスチール棚

スチール棚にはボルトレスラックと呼ばれるものがあります。
その名前の通り、ボルトやナット等のビス類が存在しないスチール棚です。
ボルトレスラックは耐荷重が比較的に大きいスチール棚が該当しますが、200kg/段以下にも軽量ボルトレス棚というものがあります。こちらもボルト・ナットのビス類を使用せずに組み立てることができます。
200kg/段を超えるものとして、耐荷重が200kg/段の中軽量スチール棚、耐荷重が300kg/段・500kg/段の中量スチール棚がボルトレスラックとして代表例となります。
ビスがないからといって工具も不要なのかというとそういうことではなく、ハンマー(ゲンノウ・トンカチ等)が必要となります。
ハンマーにて各パーツを叩いて繋ぎ合わせる作業が必要となります。
これらのボルトレスラックタイプのスチール棚の組み立てに最も適しているハンマーは、木槌プラスチックハンマーになります。
なぜ一般的なスチール製のハンマーではなく、木槌やプラスチック製のハンマーがよいのかというと、組み立て工程にてスチール棚の各パーツを直接叩くため、より傷がつきにくい木やプラスチックがベターであるからです。
スチール製のハンマーでも、ハンマーのヘッド(叩く部分)がプラスチック製のものもありますので、そちらでも問題なく使用できます。
ボルトレスラックタイプのスチール棚で使用するスチール製ハンマー
また、ヘッドがスチール製でも、要らなくなった布やタオルを叩く部分の下に敷けば傷が付かないためそのまま使用できます。
ゴム製ハンマーでも代用できますが、上記3つのハンマーと比較すると叩く打撃(衝撃)が弱いため、プラスチックハンマー・木槌またはスチール製ハンマーと併用して使用することをおすすめします。

壁固定や床固定にはドリル類の工具が必要

スチール棚や本棚・書架を組み立てた後に、耐震対策として壁固定や床固定をおこなう場合は、ドリル類の工具が必要となります。
いずれも電動工具が必須となります。
コンクリートアンカーで固定する場合は、電動の振動ドリルが必須です。スチール棚をコンクリートアンカーで固定する場合の振動ドリル

一般的な電動インパクトドライバーでは、コンクリートの穴あけは加工はできませんので、振動機能付きのドリルが必要です。
また、ボードアンカーを取り付ける場合等の、穴あけは、ドリルビットが必要となります。
各アンカーのサイズにあわせて、ビットのサイズをお選び下さい。

FAQ
Q. スチール棚の組み立てに電動工具は必要ですか?
A. スチール書架KCJAは電動インパクトドライバーが必須ですが、それ以外のスチール棚は手動工具(六角レンチ・ハンマー等)でも組み立て可能です。ただし電動の方が作業効率は大幅に上がります。
Q. 電動インパクトドライバーはどのタイプがおすすめですか?
A. コードレスタイプがおすすめです。組み立て作業中は立ち座りや移動が多く、コード付きだと作業効率が悪くなります。スチール棚ではトルクが小さいコンパクトなもので十分です。
Q. ボルトレスラックの組み立てにはどんなハンマーがよいですか?
A. 木槌またはプラスチックハンマーが最適です。スチール棚のパーツを直接叩くため、傷がつきにくい素材がベターです。ゴム製ハンマーは打撃が弱いため、他のハンマーと併用してください。
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