スチール本棚の用語:単式 or 複式 の違いについて
この記事で分かること
- 単式と複式の意味
- 複式はスチール本棚を奥行き方向にサイズを拡張
- 単式・複式の機能とは?
- 単式(片側収納)を選ぶケース:壁面に接して設置する場合です。正面からのみ本を出し入れする構造で、奥行が浅く省スペースに収まります。部屋の壁沿いに並べる一般的な使い方であれば単式で足ります。
- 複式(両面収納)を選ぶケース:部屋の中央に設置する場合です。奥行方向に柱を追加して拡張した構造で、表裏の両面から本を取り出せます。同じ床面積で収納量が約2倍になるため、書庫室のように棚列を組む場所に向いています。
単式と複式の意味
当サイトの中にあるスチール本棚を種別する用語である「単式」と「複式」。それぞれの意味と違いはどのようなものでしょうか。
用語に入る文字の違いは、“単”と“複”なので、単式は、単体もしくは1体という意味。
一方の複式は、複数あるという意味となります。
単純に単体と複数という意味で考えると、スチール本棚の個数を指すような感じがします。
複式はスチール本棚を奥行き方向にサイズを拡張
しかしながら、個数というときは、1台2台3台と、スチール本棚を横につなげたときに数える方法ですが、単式・複式の場合は、後ろ方向(奥行方向)をつなげたときに数える方法となります。
つまり、単式は後ろ方向には無しなので単体。複式は後ろ方向に1体追加しているので2体分あります、という意味です。
ここでの後ろ方向への追加とは、奥行き方向に柱を追加してサイズが拡張しているということを意味します。
「単式・複式」は台数の数え方ではありません。横に並べた台数は「1台・2台」と数え、単式・複式は奥行方向に拡張しているかどうかを表します。単式は奥行方向に追加なしで1体分、複式は奥行方向に1体追加して2体分、という意味になります。
単式・複式の機能とは?
ではなぜ、複式のように奥行き方向へサイズを拡張する必要があるのでしょうか。
単式はおもに壁面に設置することを想定されたスチール本棚です。
反対に、複式は壁面ではなく部屋の中側に設置することを想定されたスチール本棚です。
単式のように片側からのみ取り出しするタイプの棚では、部屋の中側に置いても奥行きが狭く不便となるため、両側からも取り出しができるように設計されたのが複式というわけです。
当サイトの中でも、単式は「片側収納」、複式は「両面収納」としております。
複式は壁に接しないため、壁固定による転倒防止ができません。床固定または天つなぎでの固定が必須になります。設置計画の段階で固定方法もあわせてご検討ください。
- Q. 単式と複式はどう違いますか?
- A. 収納する向きが違います。単式は正面からのみの片側収納で、壁面に接して設置します。複式は奥行方向に柱を追加して拡張した構造で、表裏の両面から収納できます。複式は部屋の中央に置いて、同じ床面積で約2倍の収納量を確保できます。
- Q. 単式・複式は台数のことですか?
- A. いいえ、台数ではありません。横に並べた数は「1台・2台」と数えます。単式・複式は奥行方向に拡張しているかどうかを表す言葉で、単式は奥行方向に追加なし、複式は奥行方向に1体分追加している、という意味です。
- Q. 複式はどのシリーズで選べますか?
- A. KU軽量本棚・スチール書架KCJA・スチール書架KUの3シリーズで選べます。スチール書架RKUは単式のみで複式の設定がありません。なお複式は壁に接しないため、壁固定ができず、床固定または天つなぎでの転倒防止が必須になります。
読物KU軽量本棚・スチール書架KCJA・スチール書架KU・スチール書架RKUの4シリーズを、複式の有無・耐荷重・奥行・幅・色・組立方法で比較した読み物記事です。
カテゴリ単式(片側収納)と複式(両面収納)の両方を選べる複柱式スチール書架。単式は奥行260・350mm、複式は奥行480・660mmで、対応する組み合わせは棚板が共通です。


