金剛株式会社製の日本産業規格(JIS)認証製品をスチール棚.comでは取り扱っています。ここでは、JIS認証製品のスチール棚・スチール書架に対する適応範囲や強度性能(棚板のたわみや水平荷重等)について説明しています。
この記事で分かること
- JIS認証製品とは
- JIS認証製品の対象となるスチール棚(物品棚)またはスチール書架
- JIS認証の適応範囲
- 強度性能について
- 棚板のたわみ試験
- 水平荷重試験
- 棚板のたわみ試験:棚板に規定の重さを均等に載せ、1時間後に棚板前縁の中間点でたわみを測定します。たわみ率(たわみ量÷棚板支持具間の距離)が0.5%以下で、使用上支障のある破損・変形・外れがないことが合格基準です。
- 水平荷重試験:1連で組み立てた試験体の全棚板に規定の重さを載せ、おもりの昇降を50回繰り返して棚頂の変位量を測定します。変位量が棚全体の100分の1以下で、使用上支障のある破損・変形・外れがないことが合格基準です。
JIS認証製品とは
JISは「日本産業規格」を指します。JISは、産業標準化法に基づいて制定される標準規格で、工業製品等の種類、形式、寸法、構造、品質等の要素や、生産方法、設計方法、使用方法等、また、試験、検査等の方法等を規定するものをいいます。
その規格が定める基準にクリアした製品を「JIS認証製品」と呼びます。
JISは「日本産業規格」を指します。産業標準化法に基づいて制定される標準規格で、工業製品等の種類・形式・寸法・構造・品質といった要素や、生産方法・設計方法・使用方法、試験・検査の方法などを規定するものです。
JIS認証製品の対象となるスチール棚(物品棚)またはスチール書架
スチール棚.comで取り扱う金剛株式会社製JIS認証製品対象のスチール棚(ここでは物品棚)及びスチール書架は、以下の製品となります。
上記カテゴリーのJIS区分は、スチール書架 KCJAが「書架」、KU 軽量本棚が「物品棚」、スチール書架 KUが「書架」となっています。
カテゴリー別の区分・種類・棚板1枚あたりの積載重量等の表は以下のとおりです。
| 区分 | 種類 | 棚板1枚あたりの積載重量 | 製品カテゴリー |
|---|---|---|---|
| 書架 | 1種 | 40kgに耐えるもの | スチール書架 KCJA・スチール書架 KU・KU 軽量本棚 |
| 2種 | 60kgに耐えるもの | KU 軽量本棚 | |
| 3種 | 80kgに耐えるもの | KU 軽量本棚 | |
| 物品棚 | 4種 | 100kgに耐えるもの | KU 軽量本棚 |
当サイトでJIS認証製品となるのは、金剛株式会社製のスチール書架 KCJA・KU 軽量本棚・スチール書架 KU の3シリーズです。JIS区分はKCJAとKUが「書架」、KU 軽量本棚が「物品棚」となります。
JIS認証の適応範囲
JIS認証基準をクリアしたスチール棚(物品棚)またはスチール書架には、該当試験によりその適応範囲が定められています。適応範囲をまとめたものが以下の表となります。
| JIS種類 | 1種-�� | 1種-�� | 1種-�� | 1種-�� | |
|---|---|---|---|---|---|
| 機種 | スチール書架 KCJA | スチール書架 KU | |||
| 最大積載重量/段 | 40kg | 40kg | |||
| 奥行許容寸法 | 220mm | 220mm | |||
| 棚形式 | 複式 | 単式 | 複式 | 単式 | |
| 有効棚段数(最大) | H2600mm | 8段 | 8段 | 8段 | 8段 |
| H2250mm | 7段 | 7段 | 7段 | 7段 | |
| H1950mm | 6段 | 6段 | 6段 | 6段 | |
| JIS種類 | 4種-�� | 4種-�� | 3種-�� | 3種-�� | 2種-�� | 2種-�� | 1種-�� | 1種-�� | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 機種 | KU 軽量本棚 | ||||||||
| 最大積載重量/段 | 100kg | 80kg | 60kg | 40kg | |||||
| 奥行許容寸法 | 300mm / 340mm / 450mm / 600mm | ||||||||
| 棚形式 | 複式 | 単式 | 複式 | 単式 | 複式 | 単式 | 複式 | 単式 | |
| 有効棚段数(最大) | H2600mm | 3段 | 5段 | 3段 | 5段 | 5段 | 5段 | 7段 | 7段 |
| H2250mm | 3段 | 5段 | 3段 | 5段 | 5段 | 5段 | 7段 | 7段 | |
| H1950mm | 3段 | 5段 | 3段 | 5段 | 5段 | 5段 | 7段 | 7段 | |
強度性能について
日本産業規格 JIS S1039 の強度性能試験は、以下の2項目について実施しています。
- 棚板のたわみ
- 水平荷重
上記2項目の試験及び検査によって、該当のスチール棚(物品棚)・スチール書架は、JISが定める基準をクリアした認証製品となっています。
日本産業規格 JIS S1039 の強度性能試験は、棚板のたわみと水平荷重の2項目です。この2項目の試験・検査によって、該当のスチール棚(物品棚)・スチール書架はJISが定める基準をクリアした認証製品となります。
棚板のたわみ試験
- 【試験方法】
- 棚板を棚板支持具に載せる。
- 規定する重さのおもり(上記記載の積載重量)を棚板の上に均等に載せる。(均等荷重)
- 1時間経過後に棚板の前縁の中間点でたわみを測定する。
- 【適合性能】
- たわみ率(たわみ量÷棚板支持具間の距離)は、0.5%以下で、使用上支障のある破損、変形及び外れがない。

水平荷重試験
- 【試験方法】
- 試験体は1連で組み立てたものを使用する。
- 規定する重さのおもり(上記記載の積載重量)を全ての棚板の上に載荷する。
- 試験おもりの昇降を50回繰り返し、終了後におもりを除去し、棚頂の変位量を測定する。
- 構造用部材のかん合を確実にするため、試験おもりの昇降による予荷重は、10回を限度として加えることができる。予荷重を加える場合は、予荷重による負荷が終了した段階で一度水平荷重を除去し、これを測定し原点とする。
- 1時間経過後に棚板の前縁の中間点でたわみを測定する。
- 【適合性能】
- 変位量が棚全体の100分の1以下で、使用上支障のある破損、変形及び外れがない。

出典1:JISC 日本産業標準調査会
出典2:金剛株式会社 KONGO
棚の頂部を総重量20分の1で水平荷重試験を行うことは、加速度100galの水平力を加えることになる。
棚の頂部を総重量20分の1で水平荷重試験を行うことは、加速度100galの水平力を加えることになります。
- Q. JIS認証製品のスチール棚はどれですか?
- A. 当サイトでは、金剛株式会社製のスチール書架 KCJA・KU 軽量本棚・スチール書架 KU の3シリーズがJIS認証製品の対象です。JIS区分では、スチール書架 KCJAとスチール書架 KUが「書架」、KU 軽量本棚が「物品棚」に分類されています。
- Q. JIS認証製品とは何ですか?
- A. JIS(日本産業規格)が定める基準をクリアした製品のことです。JISは産業標準化法に基づく標準規格で、工業製品の種類・形式・寸法・構造・品質といった要素のほか、生産方法や試験・検査の方法などを規定しています。スチール棚・スチール書架には JIS S1039 が適用されます。
- Q. どんな試験をしているのですか?
- A. 棚板のたわみ試験と水平荷重試験の2項目です。たわみ試験は棚板に規定の重さを均等に載せて1時間後のたわみを測定し、たわみ率0.5%以下が合格基準です。水平荷重試験は1連で組み立てた試験体におもりの昇降を50回繰り返し、棚頂の変位量が棚全体の100分の1以下であることが合格基準です。
- Q. JIS認証だと何が違いますか?
- A. 棚板のたわみと水平方向の揺れに対する強度が、第三者の定めた基準で検証されているということです。特に水平荷重試験は加速度100galの水平力に相当する負荷をかけるもので、地震等の揺れに対する性能の目安になります。ただし、設置後の転倒防止措置(壁固定・床固定・天つなぎ)は別途必要です。
読物KU軽量本棚・スチール書架KCJA・スチール書架KU・スチール書架RKUの4シリーズを、耐荷重・奥行・幅・色・組立方法で比較した読み物記事です。
カテゴリJIS S1039 の認証を受けた金剛製のスチール書架です。図書館納入のノウハウを詰め込んだ本棚特化型になっています。


