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KU軽量本棚とスチール書架KUの壁固定方法のメイン画像

KU軽量本棚とスチール書架KUの壁固定方法

金剛製KU軽量本棚とスチール書架KU等のKUシリーズには本棚の転倒を防止するために壁固定が推奨されています。KU軽量本棚とスチール書架KUの特長とその壁固定方法である支柱上部固定方式及び天板上部固定方式について詳細を説明しています。

この記事で分かること

  • KUシリーズの軽量本棚及びスチール書架とは
  • 壁固定の必要性
  • 支柱上部固定方式による壁固定
  • 天板上部固定方式による壁固定
  • KUシリーズの壁固定に必要な部材と梱包
Conclusion
  • 支柱上部固定方式(基本):単式の基本型1台4本の支柱のうち、壁側の2本の最上部に天ツナギ取付金具を取り付け、そこに壁固定金具をM8ボルトで接合します。KUシリーズの壁固定は基本的にこの方式です。
  • 天板上部固定方式(壁面の都合で選ぶ):壁面のアンカー留めが不可能な箇所に支柱が来てしまう場合などに採用します。最上段の天板に直接ボルト・ナットで壁固定金具を取り付ける方法で、天板が固定式であるKU 軽量本棚とスチール書架 KUのみ施工できます。

KUシリーズの軽量本棚及びスチール書架とは

図書館施設・文化施設の什器を製造する金剛が製造する物品棚・書架シリーズがKUラックです。書庫室やバックヤードでの書類・書籍などの整理に活躍します。単式と複式にカテゴリ分けされたり棚段の移動が容易であったりと書類や雑誌・ファイル保管に適した機能が備わったスチール本棚タイプのラックです。そのため当サイトでは、KUラックをスチール製の本棚として取り扱っております。

KU 軽量本棚

KU軽量本棚の正面側画像
KU 軽量本棚は、そもそもが物品棚として開発されたスチール棚のため、耐荷重が1段あたり100kgと、他のスチール本棚と比較しても重い荷重に耐えられる設計をしています。
幅サイズのバリエーションが、呼び寸法で900mm・1200mm・1500mm・1800mmと、本棚としては豊富なラインナップを揃えているのが特長です。用途に合わせてどの幅サイズでも横連結可能で、柔軟な書棚レイアウトができます。
奥行サイズは物品棚の仕様で、呼び寸法で300mm・340mm・450mm・600mmと、軽量スチール棚・中軽量スチール棚・中量スチール棚等と似たサイズ設計となります。

スチール書架 KU

スチール書架KUの設置例
スチール書架 KUは他のスチール書架シリーズと同様、耐荷重は1段あたり40kgという仕様で、奥行サイズが250mmの外寸法という、スチール書架の中でも最も奥行が小さいサイズとなっており、より本・書籍の収納に特化したタイプのスチール棚です。

KUシリーズの共通仕様

スチール本棚の前後・左右・対角方向へのゆがみを解消する棚フレームをボルト・ナットで固定する構造で、同メーカー製造のスチール書架 KCJAと異なり、電動インパクトドライバーが無くても組み立てが可能です。
すべての部材がスチールで構成されているため、リサイクル率100%で解体時も分別が容易です。
棚板と棚受は25�价碓�で高さ調整が可能です。
支柱の孔に棚受のツメを引っかかる作業で脱着ができ、工具なしで高さを変更できるので、収納物に応じて柔軟にご使用いただけます。
壁ではなく部屋の中央等壁から離れたところに配置して両面から収納ができる複式タイプもラインナップしています。また、収納物の形状・サイズにより、複式を単式のようにしても使用できます。

壁固定の必要性

壁固定等の転倒防止措置を取らずにKU 軽量本棚またはスチール書架KUを設置した場合は、措置を講じた場合と比較して、本棚本体が転倒する可能性が著しく高まります。
地震等の揺れには、壁と本棚本体とを一体として固定する方法が有効な対策の一つとなります。
KU 軽量本棚とスチール書架KUには、壁固定の方法が2通りあります。基本的には支柱上部固定方式を採用しますが、壁面のアンカー留めが不可能な箇所に支柱が設置されてしまう等壁固定をおこなう壁面の具合によっては、天板上部固定方式を採用します。
以下に説明する壁固定方法や必要な部材等は、KU 軽量本棚及びスチール書架 KU共に共通の仕様となっています。

重要

壁固定等の転倒防止措置を取らずに設置した場合は、措置を講じた場合と比較して本棚本体が転倒する可能性が著しく高まります。地震等の揺れには、壁と本棚本体とを一体として固定する方法が有効な対策の一つです。

支柱上部固定方式による壁固定

KUシリーズの壁固定の方法は、基本的には支柱上部固定方式が採用されています。以下の図のように施工します。
KU 軽量本棚とスチール書架 KUの壁固定方法(支柱上部固定方式)の施工図
KUシリーズのC型支柱は、単式1台につき4本(もしくは単式1連につき2本)ありますが、単式の基本型1台4本のうち壁側の2本について、上部固定方式のために、支柱の最上部に固定金具を取り付けて施工をおこないます。
機種と同色の壁固定金具及び壁固定金具の補助部材(天ツナギ取付金具)がそれぞれ用意され、その2点のパーツを使用して壁固定を施工します。
以下の工程で壁固定作業をおこないます。

  1. 支柱の最上部に天ツナギ取付金具(ホワイト色)をM8ボルト及びワッシャーとM8ナットで取り付ける
  2. 壁固定金具(ホワイト色)と支柱に取り付けた天ツナギ取付金具とを、M8ボルト及びワッシャーで取り付ける
  3. 壁面に対して壁固定金具の孔から、アンカー留めをおこなう

M8ボルト・ワッシャー及びナット類は、KUシリーズの本棚を組み立てる際に使用したものと同じものを使います。
支柱上部の壁面側に孔が2箇所開いており、そこに天板と一緒に重ね合わせて天ツナギ取付金具及び天板をM8ボルト及びワッシャーとM8ナットで取り付けます。
支柱に天板と天ツナギ取付金具を取り付けた後は、その天ツナギ取付金具に壁固定金具をM8ボルトとワッシャーで取り付けます。天ツナギ取付金具は、機種と同色のホワイト塗装された金属製の金具で本体と同梱されていますのでそちらを使用します。天ツナギ取付金具にはネジ山が溶接されておりがしてあり、ナット不要でM8ボルトを取り付けできます。
KU本棚シリーズの天ツナギ取付金具の写真
天ツナギ取付金具と壁固定金具を合わせた状態は以下の写真のとおりとなります。
KU本棚シリーズの天ツナギ取付金具と壁固定金具を合わせた状態の写真
支柱・天ツナギ取付金具・壁固定金具を全て取り付けた後に、本棚本体を壁面へ寄せて設置する場所へ移動します。移動後、壁の下地に合わせてボードアンカーやコンクリートアンカー、テクノビス・木ビス等の固定アンカー部材にて壁面への固定をおこないます。
取り付けた後の写真は以下のとおりとなります。壁素材はコンクリートでコンクリートアンカー施工の壁固定となります。
KU本棚シリーズの壁固定を施工した後の写真

天板上部固定方式による壁固定

KU 軽量本棚やスチール書架 KUのように、最上段の天板をボルト・ナットで直接接合する組み立て方法の本棚については、天板上部固定方式の壁固定方法ができます。
支柱上部固定方式による壁固定は壁固定金具の位置が支柱の位置に限定されるため、壁面のアンカー留めが不可能な箇所に支柱が来てしまうとうまく壁固定ができない場合があり、その際にこの天板上部固定方式を採用します。以下の工程で天板上部固定方式による壁固定作業をおこないます。

  1. 天板の壁面側に4mm〜6mm程度の孔をあける
  2. 壁固定金具(ホワイト色)を孔の位置に配置する
  3. 穴の大きさにあったボルト・ナットで壁固定金具を取り付ける
  4. 壁面に対して壁固定金具の孔から、アンカー留めをおこなう

以下の写真の赤矢印の箇所に壁固定金具を取り付けるイメージとなります。
KU本棚シリーズの天板上部固定方式の天板の穴を開ける箇所
KU本棚シリーズの壁固定金具の写真
なお、スチール書架 KCJAでは、最上段の天板はボルト・ナット等で取り付ける固定式ではなく、天板受の上に載せるだけの方法であるため、この天板上部固定方式での固定はできません。最上段の天板を直接ボルト・ナットで取り付けるKU 軽量本棚やスチール書架 KUのみ施工ができる方法となります。

重要

この方式が使えるのはKU 軽量本棚とスチール書架 KUのみです。同じ金剛製でもスチール書架KCJAは、最上段の天板が天板受の上に載せるだけの方式のため、天板上部固定方式では固定できません。

KUシリーズの壁固定に必要な部材と梱包

壁固定(支柱上部固定方式)のための部材は、スチール本棚本体の組み立てに必要な部材一式の他に、以下のものが必要となります。(※単式単体棚1台につき)

  • 天ツナギ取付金具 2個
  • M8ボルト(スプリングワッシャ付き)及びナット 2式(天板固定と共通部材)
  • M8ボルト(スプリングワッシャ付き) 2式
  • 壁固定金具 2個
  • 固定用アンカー部材 2本

KUシリーズの本棚では、天ツナギ取付金具が同梱され、また、M8ボルト(スプリングワッシャ付き)及びナットも、本棚本体の組み立てにするものがありそちらを使用します。
天ツナギ取付金具と壁固定金具は、1台につき2個、機種と同色のホワイト塗装された金属製の金具が同梱されています。M8ボルト(スプリングワッシャ付き)も、壁固定金具の数と同数がセットとして同梱されます。
固定用アンカー部材は、原則として、ボードアンカーまたはオールアンカーが必要数同梱されています。
なお、天板上部固定方式による壁固定の部材は、上記の壁固定金具 2個及び固定用アンカー部材 2本の他に、天板と壁固定金具とを接合するためのボルト・ナット等が必要となります。

補足

M8ボルト・ワッシャー及びナット類は、KUシリーズの本棚を組み立てる際に使用したものと共通の部材です。天ツナギ取付金具も同梱されています。

FAQ
Q. KU軽量本棚とスチール書架KUの壁固定方法は何通りありますか?
A. 2通りあります。基本は支柱上部固定方式で、壁側の支柱2本の最上部に天ツナギ取付金具を取り付け、そこに壁固定金具をM8ボルトで接合します。壁面のアンカー留めが不可能な箇所に支柱が来てしまう場合などは、最上段の天板に直接壁固定金具を取り付ける天板上部固定方式を採用します。
Q. 天板上部固定方式はどの機種で使えますか?
A. KU 軽量本棚とスチール書架 KUのみです。この2機種は最上段の天板がボルト・ナットで固定される構造のため、天板に直接壁固定金具を取り付けられます。同じ金剛製でもスチール書架KCJAは天板を天板受の上に載せるだけの方式なので、この方法では固定できません。
Q. 壁固定に必要な部材は同梱されていますか?
A. 同梱されています。天ツナギ取付金具、壁固定金具2個、M8ボルト(スプリングワッシャ付き)及びナットが本体に同梱されます。固定用アンカー部材も必要数が同梱されます。M8ボルト・ワッシャー及びナット類は本棚本体の組み立てに使用するものと共通の部材です。
Q. KU軽量本棚とスチール書架KUの違いは何ですか?
A. 耐荷重と奥行が違います。KU 軽量本棚はもともと物品棚として開発されたため1段あたり100kgの耐荷重があり、奥行は300・340・450・600mmと幅広く選べます。スチール書架 KUは1段あたり40kgで、奥行250mmという書架の中でも最も小さいサイズで、本・書籍の収納に特化しています。壁固定の方法は両者共通です。
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