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スチール本棚辞典

スチール本棚・書架は、本・書籍・ファイルボックス・文書箱などの収納を目的としたスチール製什器です。
このページでは、スチール棚.comが取り扱う金剛株式会社製スチール本棚・書架の全体像を辞典形式でまとめています。
シリーズの違い・単式と複式の意味・有効寸法の読み方・収納物に合わせた選び方まで、選定に必要な知識を一箇所に整理しています。

目次

Conclusion
  • この辞典で分かること:スチール本棚・書架の全シリーズの違い・単式と複式の意味・収納物に合わせた奥行の選び方・棚段高さピッチ・組立と固定の概要
  • 最初に押さえたいポイント:スチール本棚は「耐荷重」と「奥行サイズ」で大きく種別が分かれます。収納する本・書類の種類が決まれば、奥行サイズを先に絞り込むと選びやすくなります。

スチール本棚とは

スチール本棚とは、スチール(鋼材)を主素材とした本・書籍・書類専用の収納棚の総称です。
木製本棚に対してスチール製であることから、次のような特長があります。

  • 経年劣化しにくく、長期間の使用に耐える
  • 重量物(大型書籍・ファイルボックス・文書箱)の積載に対応できる
  • 棚板を25mmピッチで上下移動でき、収納物の高さに合わせた調整が可能
  • 連結拡張や複式(両面収納)など、レイアウト対応の幅が広い

一般的に「書架」とはスチール本棚の業務用・施設向けの呼称で、図書館・大学研究室・行政書庫・病院などで広く使われています。
「本棚」という呼称は、オフィスや一般向けの場面でも使われます。当サイトでは「スチール本棚」「書架」を実質的に同義として扱っています。

補足

スチール棚.comが取り扱うスチール本棚は、すべて金剛株式会社製です。
金剛製スチール書架は国内外の公共施設・教育機関・研究所などで多くの導入実績を持つ信頼性の高い製品です。

取り扱いシリーズ一覧

スチール棚.comでは、以下の4シリーズを取り扱っています。

  • KU 軽量本棚(耐荷重 100kg/段):幅バリエーション最多・奥行選択肢も豊富な物品棚タイプ
  • スチール書架 KCJA(耐荷重 40kg/段):タッピングビスで組み立てる複柱書架の代表モデル
  • スチール書架 KU(耐荷重 40kg/段):M8ボルト・ナット施工、コンパクト奥行のモデル
  • スチール書架 RKU(耐荷重 100kg/段):KU軽量本棚と同設計・チョコレートブラウンカラー
補足

金剛製品の分類では、KU軽量本棚とスチール書架RKUは「物品棚」カテゴリに属し、耐荷重100kg/段仕様です。
スチール書架KCJAとスチール書架KUは「書架」カテゴリで、耐荷重は40kg/段となります。
書籍のみを収納するなら40kg/段で十分なケースが多いですが、文書箱・ファイルボックスや重量物も載せる場合は100kg/段を選ぶと安心です。

シリーズ比較表

4シリーズの主要スペックを以下にまとめます。

KU 軽量本棚 スチール書架 KCJA スチール書架 KU スチール書架 RKU
耐荷重 100kg/段 40kg/段 40kg/段 100kg/段
複式(両面収納) あり あり あり なし
幅バリエーション W900・W1200・W1500・W1800 W900 のみ W900 のみ W900 のみ
奥行(単式) D300・D340・D450・D600 D260・D350 D250 D340・D450
支柱サイズ 30mm×35mm 40mm×40mm 30mm×35mm 30mm×35mm
カラー ホワイト ホワイト ホワイト チョコレートブラウン
組立方法 M8ボルト・ナット タッピングビス M8ボルト・ナット M8ボルト・ナット
Compare
  • 文庫本・単行本・A4書類中心 → 奥行が小さいKCJA(D260)またはスチール書架KU(D250)が省スペースで適合
  • ファイルボックス・文書保存箱も収納したい → KU軽量本棚(D300〜D600)またはRKU(D340・D450)が奥行の選択肢が広く対応しやすい
  • 部屋の中央に両面収納したい → 複式設定のあるKU軽量本棚・KCJA・スチール書架KUから選択
  • ブラック系の本棚が欲しい → チョコレートブラウン(ブラック近似色)のRKU一択

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単式と複式の違い

スチール本棚には単式複式の2タイプがあります。

単式(片側収納)

単式は、壁面に設置することを前提とした片側収納タイプです。
本棚の正面1方向からのみ出し入れします。1台で自立する基本形です。

複式(両面収納)

複式は、部屋の中央に置いて両側から出し入れできるタイプです。
単式を奥行方向に拡張した構造で、柱が追加されてサイズが広がっています。
書庫・図書室などでレイアウトを縦横に活用したい場面に向いています。

Compare
  • 壁際に設置:単式
  • 部屋中央・両面アクセス:複式
  • 複式対応シリーズ:KU軽量本棚・KCJA・スチール書架KU(RKUは単式のみ)

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有効寸法の考え方(幅・奥行・高さ)

スチール本棚のカタログには「外形寸法」と「有効寸法(許容寸法)」の2種類の寸法が記載されています。
実際に収納物が入るスペースの実寸は有効寸法で確認します。

幅有効寸法

棚の間口側(正面)の1段あたりの収納幅です。両支柱の内側が有効スペースとなります。
書籍を立てて並べた場合、背幅の合計が幅有効寸法の範囲に収まるかを確認します。

奥行有効寸法

棚の側面から見た1段あたりの収納奥行です。前後支柱の内側が有効スペースとなります。
書籍・ファイルボックス等の奥行(横寸法)がこの範囲に収まる必要があります。
奥行の選び方は次のセクション「収納物と奥行サイズの対応」を参照してください。

高さ(棚段ピッチ)

中段の棚板は25mmピッチで上下移動が可能です。収納する本・書類の高さに合わせて調整します。
最上段・最下段は棚の躯体構造に固定されており、動かせません。
棚段ピッチの詳細は「棚段高さピッチ」セクションを参照してください。

補足

外形寸法(カタログの本体サイズ)と有効寸法は異なります。
たとえば外形幅W900mmの本棚でも、棚板の幅有効寸法はシリーズによって異なります。収納前に必ず有効寸法を確認してください。

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収納物と奥行サイズの対応

スチール本棚の奥行サイズは、収納する書籍・書類の種類で決まります。
「許容奥行寸法」とは棚板の有効奥行(実際に物を置けるスペース)を指します。

本・書籍と奥行サイズ

判型 奥行(mm) 許容奥行寸法 本・書籍の種類
A6判 105 D220 文庫本
B6判 128 D220 単行本
A5判 148 D220 学術書・専門書・ビジネス書等
B5判 182 D220 雑誌・テキストブック等
A4判 210 D220 大型雑誌・写真集・図鑑等
B4判 257 D270 大型雑誌・美術書等の大型出版物

ファイルボックス・文書保存箱と奥行サイズ

種類 判型 奥行(mm) 許容奥行寸法
ファイルボックス B5 277 D310(またはD270)
A4 317 D420(またはD310)
B4 384 D420
A3 438 D570
文書保存箱 A4・B5用 330 D420
B4・A4用 400 D420
A4用(ファイル) 420 D420
A3用(ファイル) 466 D570
補足

A4判以下の書籍・B5以下のファイルボックスであれば、許容奥行D220〜D310のスチール書架KCJA・スチール書架KUが適合します。
A4ファイルボックス・文書保存箱はD420が必要なため、KU軽量本棚(D450)またはRKU(D340・D450)の選択が基本となります。

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棚段高さピッチ

スチール本棚の棚板は、支柱の孔に棚受けのツメを引っ掛けることで高さを調整できます。
支柱の孔は25mmピッチで設定されており、中段の棚板を25mm単位で上下移動できます。

最上段・最下段について

最上段(天板)と最下段(地板)は、棚の躯体構造に固定されており移動できません。
高さピッチの調整対象は、その間に設置される中段のみです。

シリーズ別の標準ピッチ

  • KU軽量本棚・スチール書架RKU:H350mmピッチ または H425mmピッチ
  • スチール書架KCJA・スチール書架KU:B5サイズ以下 H300mmピッチ / A4サイズ以下 H350mmピッチ
補足

棚板の厚みはシリーズにより異なります(KCJA・スチール書架KU:25mm、KU軽量本棚・RKU:30mm)。
収納する書籍の高さに合わせてピッチを設定することで、スペースを無駄なく活用できます。

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組立方法

スチール本棚の組立方法は、シリーズによって2種類に分かれます。

M8ボルト・ナット方式

KU軽量本棚・スチール書架KU・スチール書架RKUは、M8ボルト・ナットで各部材を締め付けて組み立てます。
電動工具が不要で、スパナや六角レンチで施工できます。

タッピングビス方式(KCJA)

スチール書架KCJAは、タッピングビスを電動インパクトドライバーで打ち込む方式です。
ビスが一度打ち込まれると再利用が難しいため、組立前にサイズ・配置を十分確認する必要があります。

重要

スチール書架KCJAの組み立てには電動インパクトドライバーが必須です。手回しドライバーではタッピングビスを正しく締め込むことができません。
組み立て前に電動工具をご準備ください。

重要

スチール本棚はいずれも重量物です。組み立て・移動は必ず複数人で行ってください。
1人での組み立ては転倒・落下の危険があります。

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転倒防止・固定

スチール本棚は高さがあり重量物を積載するため、地震や不意の衝撃による転倒防止措置が必要です。
固定方法は大きく「壁固定」と「床固定」の2種類があります。

壁固定

支柱上部または中部を壁にブラケット等で固定する方法です。
KU軽量本棚・スチール書架KUは、支柱上部を壁に固定する壁上部固定および天上部固定が標準対応となっています。

床固定

ベース(基礎部)を使って床にアンカーボルト等で固定する方法です。
スチール書架KCJAは、床固定ブレスを使用した床固定方法と、ベース(補強基礎)を使用した床固定方法の2種類が対応しています。
KUシリーズは、支柱下部に取り付ける補強基礎ベースを固定金具として利用した床固定施工が対応しています。

重要

壁固定・床固定ともに、固定先の壁面・床面の構造・材質を事前に確認してください。
コンクリート・石膏ボード・木壁では使用するアンカーや工法が異なります。固定方法に不安がある場合は専門業者にご相談ください。

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FAQ

よくある質問

文庫本・単行本だけ収納するなら奥行はどれがいいですか?

A5判以下(奥行148mm以下)であれば、許容奥行D220のスチール書架KCJA(D260)またはスチール書架KU(D250)が省スペースで適合します。
書庫に幅の余裕がない場合はこのサイズが向いています。

A4ファイルボックスも一緒に収納したい場合は?

A4ファイルボックスの奥行は約317mmのため、許容奥行D310以上が必要です。
KU軽量本棚(D340・D450など)またはスチール書架RKU(D340・D450)が対応します。

単式と複式は後から変更できますか?

単式から複式への変更は、追加部材が必要であり通常は後付け対応が困難です。設置前に設置スペースと使用目的を確認した上でご選択ください。

棚板を追加することはできますか?

可能です。各シリーズの対応する追加棚板をご購入いただけます。
追加棚板は、シリーズ・呼び寸法・実寸を現在お使いの棚板と照合して選んでください。

KU軽量本棚とスチール書架RKUは何が違いますか?

部材サイズ・耐荷重・組立方法はほぼ同じです。最大の違いはカラーで、KU軽量本棚はホワイト、スチール書架RKUはチョコレートブラウン(ブラック近似色)です。また、RKUには複式設定がありません。

まとめ

スチール本棚を選ぶ際のポイントは、?収納する書籍・書類の奥行サイズ、?必要な耐荷重、?設置スペースと単式・複式の選択、の3点です。
収納物の種類が決まれば奥行から絞り込み、耐荷重で最終確認する流れが分かりやすいです。
各シリーズの詳細は商品カテゴリページおよび関連読み物記事をあわせてご参照ください。